FX

FX市場の変化に対応

 

2013年から翻ると、ここ10年ほど、
長引く日本国内の証券市場や商品先物の低迷を横目に、
商品のわかりやすさとレバレッジ取引による資金効率の高さから人気が急拡大してきたFX市場ですが、2011年8月より、
施行されたレッジ規制強化(最大25倍)に加え、歴史的な円高水準で膠着状態が続いたことで、変動率(ボラティリティ)の低下などが重なり、2011年以降、口座数や証拠金残高は
全体として増加し続けているものの、
取引金額はそれに伴っていません。

 

また、実際に取引を行った口座の実績率(設定日座敷に占める実績口座数の割合)も低下傾向にあり、新規口座開設者を上回るペースで、
既存口座保有者が様子見をしている実態がうかがえます

FX市場の取引金額、証拠金残高、設定口座数の推移

取引金額、証拠金残高、設定口座数の推移の図

設定口座数、実績口座数、実績率の推移

設定口座数、実績口座数、実績率の推移の図

取引金額の伸び悩みの背景は?

この背景の大きな要因のひとつとして、
相場動向やレバレッジ規制のほかに、裁量取引の難しさが挙げられます。

 

刻々と変化する相場のなかで利益を出し続ける(もしくはリスク管理ができる)投資戦略を身につけ、かつ心理や感情に流されることなく、冷静に市場の動きをモニタリングしながら相場のチャンスを見逃さずに、取引を継続できる投資家は全体のほんの一部。

 

多くの投資家はなかなか自分なりの売買ルールやスタイルを見つけられず、相場の動きや売買タイミングを見失い、損失を抱えたり、ロスカットで証拠金を失ったりと、中長期の安定した運用の実現において高い壁があり、結果として退場を余儀なくされたり、取引をやめてしまう投資家もいます。

 

人気を集めるシステムトレード

そのようななか、裁量取引では実現することができなかった、一定のルールに基づいた継続的な新しいタイプの売買手法として、用意された自動売買ロジックを活用したシステムトレードが人気を集めています。

投資家のニーズとシステムトレードの役割

投資家のニーズとシステムトレードの役割の説明図

いま足元で再び大きく動き出したFXマーケット。

 

このページからは、この絶好の機会に、システムトレードに関する業界の取組みや、
各社が提供するさまざまな自動売買ツールのメリット・デメリットなど、その最新動向をお届けします。

 

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上記文章の参考資料:FX攻略.com2013年4月号P12-13を参考に書き直しました。