FXのリスク管理

FXのポイントはいかにリスクを抑えるか

FXで取引をする上で念頭に置いて頂きたいのが、「利益を得るにはそれ相当のリスクが伴う」という事です。

実際に、多くのトレーダーがリスクを受けたり損失を出したりしながらトレードを行っています。

万一、損失を出すことになっても後に利益を上げ、最終的にプラスになれば良いのです。

しかし、リスクを覚悟すると言っても、無計画にという訳ではありません。

発生する損失を全て受けていては、いくら資金があっても足りない状況になってしまいますね。

まずは、どのようなリスクがあるのかを考え、それを回避するのか、それともリスクを抑える(限定する)方法を取るのかで分けて考えてみましょう。


例えば、あなたが新規でドルを買いたい時に、レートが1ドル=80円で、これ以上レートが下がらないのか、それともまだレートが下がるのか分からないといった場合、あなたなら以下の2つのうち、どちらの行動を選びますか?

① 80円から下がる可能性が少しでもあるなら買わない

② 80円から上がる事を期待して買いを入れるが、下がる可能性も考慮して逆指値注文も同時に出しておく

このケースで①を選んだ方は、リクス回避を選択したことになります。

そして、②を選んだ方はある程度のリスクは覚悟したうえで、万一の損失を抑える方法を取ったことになります。

これはあくまでも「リスク回避」と「リスクを抑える」の違いを述べる為の例であり、必ずしもどちらの選択が良いというわけではありません。

また、新規の取引だけではなく、FXでは自身が現在保有している外貨量やレバレッジから、損失をある程度予測する事ができます。

もしこの取引で相場が1銭下がったらどれだけの損失が出るか、その損失額に耐えられるか、後にその損失額を取り戻せるだけの利益が出せるのかといった事を考えてみましょう。

さらにそこから、レバレッジや保有する外貨量を検討してみましょう。

また、損切りのポイントを調整する事でリスク抑える(限定する)という対策も図る必要があります。


為替トレードをしていると、どうしても利益ばかりを考えがちになってしまいますが、自身がどの程度までのリスクに耐えられるか、またはポジション量は適切か、これを都度見直すだけでもFX取引への意識が変わってきます。

為替で危険なのは、レートが下がり始めても「持ち直すかもしれない」という期待をもってしまうことです。

期待通りに持ち直せば良いのですが、さらに下がり続ける可能性を考えると看過できません。

「これ以上レートが下がるなら売る」というように、計画性のあるトレードを心掛けるようにされて下さい。