FXの魅力「スワップ金利」とは?
- FXのスワップ金利とは、2ヶ国の通貨の金利差の事をいいます。
- 例えば「米/円」で、米ドルの金利が3.6%、日本円の金利が1%であったとします(金利の差は2.6%)。
この時、円で米ドルを買っていたとすると、年間2.6%のスワップ金利を受取ることができるのです。(実際には、2ヶ国の金利の変動に伴い、受取る金利スワップの額も日々変動します。)
この2ヶ国の通貨の金利差によって利益を得られることを「スワップ金利を得る」と表現することが多いです。
スワップ金利を得られる事は、FXの魅力の一つでもあります。
実際に、このスワップ金利目当てにFX取引を始める投資家も少なくありません。
特に余剰金がある方では、金利の少ない日本の銀行で預けているよりも、投資で資産運用した方が良いと考える傾向にあります。
ちなみに、レバレッジをかけていればその分得られるスワップ金利も大きくなります。
スワップ金利の支払は営業日になっている所がほとんどですが、基本的には毎日算出されますので、うまく活用できれば不労所得生活も夢ではないかもしれませんね。
ただし、スワップ金利は「得られる」だけではないので注意が必要です。
これを受取ることができるのは「安い金利の通貨で、高い金利の通貨を買っていた場合」です。
上記の「米/円」の例で言えば、米ドルで日本円を買っていた場合には、年間2.6%のスワップ金利を支払う事になります。
もちろん、レバレッジを掛けていればそれだけ支払うスワップ金利の額も増えてしまいます。